ブログで稼ぐ為に使える行動心理学と読者誘導テクニック!

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人の行動には”パターン”が存在します。
自分が意識していなくとも、
一定の心の状態になると決まった行動をとってしまう…

それらを体系化し、まとめた学問が、
行動心理学というものです。

例えば、
”人から何かされたら、何かお返ししたくなる”
【返報性の原理】
というものがあります。

具体例として、
「お土産をもらったから今度お礼に何かあげよう!」
とういう気持ちになるやつです。

これ逆に、
返報性の原理を利用して、
行動を誘導できたら人を操れちゃいませんかね?
(もちろんいい意味でですよ)

”お土産が欲しいので、先に何かあげておく”

なかなか、したたかですが…
こんな感じに先回りして行動を促す。

このように、
行動を意図的に導ければ、
極端な話無敵じゃないですか。

そこで今回は、
ブロガーのための行動心理学という事で、

記事を読んでもらったり
商品を選んでもらったり…

を行動心理を用いて誘導させるには…と、
こんな事を企んでおります。

「私は実力で読ませるから必要ない!」
と、興味ない方は、
このページを閉じてもらって結構です。

行動心理学を使ってブログを伸ばしたい人意外、
絶対読まないでくださいね!

ブログで稼ぐ為に使える行動心理学

実はこの章に入る手前の文章にも、
行動心理学を仕込んでおきました。

『行動心理学を使ってブログを伸ばしたい人意外、
絶対読まないでください!』

これ”カリギュラ効果”というものです。

”読まないでください!”と言われて、
”いや!その先見たいんですけど…”

こう思わせる効果です!
このように”してもらいたい方向”へ誘導していく。

このような、
ブロガーが使える行動心理学を集めてみました。
では詳しく見ていきましょうか。

カリギュラ効果

これは『◯○しないでください』などと
止められると逆にやりたくなってしまう効果

<例>
興味がない人は見ないでください→見たくなる
もうやらなくていい!と叱る→やります!

ダチョウ倶楽部の
“押すな!押すな!”は…ちょっと違うか…

<使い方>
商品やサービス、記事を、
見てもらいたい!買ってもらいたい!

そんな時に、
その反対の言葉で誘導すると効果的です。

【悪用厳禁】
【誰にも教えたくない】
【興味ない時は閉じて下さい】

こんな感じのものがカリギュラ効果になります。

バンドワゴン効果(集団心理)

いわゆる集団心理と呼ばれるもので、

・みんながやっているから安心
・みんなが持っているから安心

といった、
“多くの人が認めているものは大丈夫だろう”
的な発想です!

<例>
累計出荷台数100万台!
行列の出来る店

これらにはバンドワゴン効果が使われており、
「みんなに買われてるなら大丈夫だ!」
「あのお店いつも行列だから美味しいんだよ!」
となるのです。

<使い方>
商品やサービスの利用者の多さを、
全面に出すと効果的です。
特に数字を使うとより効果的です。

ブロガーさんは、
・記事数300記事!
・フォロワー数1万人!
という言葉を使うと、
”みんなが信頼している人なんだ”という気持ちにさせられます。

ウィンザー効果

上の効果にも共通するのですが、

第三者から間接的に情報伝達することで
より真実味を増すという心理効果です。

<例>
口コミ
レビュー
食べログ

<使い方>
実際使っている人の声や評価を使うと効果的です。
ブログでのTwitter記事の引用なども、
これに当たります。

権威性

これは権威がある人、つまり、
偉い人や優秀な人などの言葉は、
それだけ重みを感じて間に受けやすい、
という効果です。

<例>
医者「何ともないですね」→安心!
松本人志「あのコンビ面白い!」→注目してしまう

凄い人が言う言葉には、
あれこれ考えないで、
「この人が言うから間違いない!」と、
素直に受け入れてしまうのです。

<使い方>
「ホリエモンも使っている」
「マナブさんおすすめ!」
など、
権威性を全面に出すと効果的です。

なお、
自分がその権威を持ってしまうのが、
一番ベストなのですが…
なかなかね…

ハロー効果

一つの特徴に引っ張られて、他の要素の評価が、
良い方向にも悪い方向にも歪められてしまう
効果です。

ちょっと言葉で表現するとわかりづらいですが、
例でみればわかりやすいです。

<例>
東大出身というだけで、
全てが完璧な人間と思えてしまう…

実際、一瞬に働いたら、
時間にルーズでだらしない性格…みたいな。

このように”東大出身“という特徴に、
引っ張られて本当の性格を見誤ってしまう…
コレがハロー効果です。

ちなみにここでの”ハロー”は
”こんにちわ”の方ではないので…

<使い方>
ブログでのハロー効果は、
権威性と少し被るのですが、

紹介する人やその人自身が、
有名人や有名企業の名前を借りて
良い方向に意図的に持って行くやり方が有効です。

例えば、
”孫正義と一緒に仕事していた人に
教えてもらったこの情報を使えば確実に稼げます!”

どうですか?
なんとなく信頼できそうな気がしませんか?

この”孫正義”という特徴が、
全体を良い方向に歪めた例です。

アフォーダンス理論

過去に経験したことにより、
それに対する行動や考えが結びつけられる効果
を言います。

<例>

  • 寒い→鍋が食べたくなる
  • 危ない!と言われて、しゃがみ込む
  • 青い文字があるとクリックしてみたくなる

最後の例の、
記事内のリンクや、Twitterのハッシュタグ
のように青い文字はクリックすれば、
別の場所に飛ぶと知っている…みたいな。

つまり、
以前青い文字をクリックしたら、
別のページに飛んだから、
青=押せる
というイメージが出来ているのです。

<使い方>
固定概念を利用します。

なので、
リンクを青以外の色にしたりして、
その人の持つイメージを壊してはいけません。

松竹梅の法則

正しくは”ゴルディロック効果”と言います。

価格などを選ぶ際、
人は3つ並んだもののうち、
真ん中の物を選ぶ心理効果があります。

<例>
この料理コースを3つの価格から選んでください
7,000円
10,000円
12,000円

この時多く選ばれるのは、
真ん中の10,000円のコース。

比率も決まっていて、
2:5:3の割合で選ばれます。

つまり、この場合、
自分の売りたい価格(10,000円)を真ん中に設定し
それより安い価格、高い価格で挟んでしまうと、
そのように導けるのです。

ツァイガルニク効果

簡単に言うと”チラリズム“です。

全てを見せるのではなく、
一部分だけ見せてその残りの興味をもたせたり、
わざと数字を隠して、
その続きを知りたい!という風に誘導します。

<例>
“私が1ヶ月で稼いだ金額は○○円!”
→いくら稼いだんだ?(興味)

有料note
続きはお金を払ってから!
→続きが知りたい!

など、
『その後を読みたい』と思わせる心理学です!

マジカルナンバー7±2

簡単に言ってしまうと、
人の脳は瞬間的に記憶に残りやすい数が決まっていて、
その最大数は7からプラスマイナス2の範囲でいうもの。
なおかつ日本人は偶数より奇数の方が好きなんです。

もっと言うと、
日本人は3という数字が大好きです。

つまり
【3】か【5】
この数字が覚えやすく、
記憶に残りやすい数字なのです。

<例>
具体的に行うべき3つの方法 

記事タイトルなどに具体的数字を入れると、
興味を惹きつけられます。

プロスペクト効果

人間は”成功したい”というより、
“失敗したくない”という心理が働きやすいのです

<例>
×『いま買うと得しますよ』

○『今買わないと損しますよ』

<使い方>
『〇〇をしないと失敗しますよ』
→だからやりましょうね!
と、あおると人が行動に移ります。

最後に

人の行動は実際は、
無意識にパターン化されているのです。

なので、
この事実を利用して活かさない手はありません。

これらを記事内に組み込んで、
どんどん読まれる記事、
稼げる記事にしていきましょう!

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